2020年9月2日
革の話 - 「人類と革製品」

いつから革(皮)は使われていたのか・・・
気になったので調べてみたところ、およそ200万年前の旧石器時代から使われていたそうです。
狩猟生活だから皮は身近にあったんですね!
旧石器時代の遺跡からは、皮革の加工に使用した道具が発見されているそうです!
この時代は「皮」のままだったでしょうね。「革」になるのはいつ頃のことでしょうか。

最初は洗って乾かすだけでしたが、柔らかくするために「揉む」「叩く」といった方法が取られていたそうです。
さらに時代が進むと、最古のなめし技術「油なめし」が開発されました。動物や魚の油を使って行うなめし技術です。
「くん煙なめし」、「植物タンニンなめし」など、様々ななめし技術が開発されてきました。
そこから長い歴史を経て、19世紀後半になると現在では一般的な「クロムなめし」が開発され、近代の革製品の時代が始まります。
そう考えると今の形になったのは最近なんですね!